今年もこの季節がやってまいりました。
日本一の花火大会で有名な、隅田川花火大会です。
(関連記事)隅田川花火大会の歴史や見どころは?動画でわかりやすくご紹介します。
皆さん、見る場所は決まりましたか?
もし決まってないのであれば、ぜひこの記事を読んでください。
この記事を読めば、場所取りをする覚悟さえあれば隅田公園で決まりです。
私の感想として
一度は体験した方がいいです!

私は夏の一大イベントを、大成功させるために、無料の穴場スポットの中で、花火大会の会場から一番近くで見れる隅田公園について、調査してきました。
なぜ、隅田公園を調査したかと言いますと、インターネットで隅田公園にまつわる情報がたくさん出ているので本当に、その通りなのかと、疑問に思いました。

なので隅田公園について調査した結果を報告します。
結論から言いますと、隅田公園は、ちゃんと情報を知った上で花火大会に臨むのであれば、穴場となります。

隅田公園は、場所によっては、花火が全然見えない箇所もあります。
それと、行きはそこまで混雑しないのですが、
なので混雑を回避する帰り方なども知っておく必要があります。
この記事では、隅田公園がおすすめの理由
場所取りの方法や注意点
隅田公園へのアクセス方法
帰り方やトイレ情報などをまとめました。
是非皆様の参考になればいいなと思います。
隅田公園がおすすめの理由
隅田公園の一番のおすすめポイントといえば、花火を間近で見れる半端ではない臨場感です。

人に花火大会の話をするたびに、隅田公園での話をしてしまうぐらい思い出深いものになるのは間違いないです。
隅田公園から会場までの距離間
黒い〇が第一会場
赤い〇が第二会場です。
どうでしょうか?
第一会場は目の前ですね。
実際見てみると迫力は半端ないです!!
こんな感じです↓
いかがでしたでしょうか?
この場所は木で隠れてしまってますが
「ドーン!!」
っという音がすごいですよね!!
ちなみに、第二会場もそれほど遠くはないので、ちゃんと見れます。
第一会場と第二会場の違いについて
第一会場と第二会場の違いについては、大きく分けて3つあります。
1つ目は、はじまる時間
2つ目は、打ち上げる花火の数
3つ目は、打ち上げる場所です。
第一会場は、第二会場と比べて、はじまりの時間が早いです。

花火職人の魂がこもった、コンクール用の作品が打たれます。
花火大会を見に来る方は、これを目的に見に来る方がほとんどです。
打ち上げる数としては、9350発(コンクールで打つ200発を含みます)
第一会場の感度のフィナーレの動画をどうぞ!!

第二会場は、はじまる時間が第一会場より少し遅いです。

第二会場は、なんといってもスターマインが見れるということです。
スターマインとは、何発も連続して花火を打ち上げることです。
これは、なかなか興奮しますよね。
個人的にはスターマイン大好きです。
こちらがスターマインの動画です。
打ち上げる数としては10500発です。
合計2万発は、めっちゃ多いですね!
隅田公園での場所取りで気を付けなければいけないこと
ここで、隅田公園での場所取りに関する重要情報についてお伝えしていきたいと思います。
まず一つ皆さんにわかっていただきたいことがあります。
それは、隅田公園は西側と東側には別れているということです。
この地図をよく見ると、隅田公園は、東側と西側に分かれてますね。
東側(本所吾妻橋駅から徒歩6分でアクセス)
西側(浅草駅から徒歩2分でアクセス)
このように、隅田公園は西側と東側には別れているのです。
ここでまず、今年は東側と西側どちらで、花火をみるのかを決めなくてはいけません。
ちなみに私のオススメは東側です。
なぜ東側がおすすめかといいますと。
西側は、歩いて2分のところに浅草駅がある。
と思う方がいるかもしれませんが
浅草駅はとんでもない駅です!!
なぜかといいますと、隅田川花火大会で、一番使われる駅が浅草駅だからです。
つまり浅草駅から人がどんどん流れてきて、気がついた頃には、人だらけになっています。
浅草駅が案の定カオス #隅田川花火大会 pic.twitter.com/xjSqxfk06X
— あべべ@仮想通貨 (@abebe1128x) 2017年7月29日
さらに西側で重要な情報があります。
それは、この二つの箇所についてお伝えします。
①リバーサイドスポーツセンター付近は、隅田川花火大会の日は立ち入り禁止。
隅田公園の西側の北のほうにある、リバーサイドスポーツセンター付近は、毎年隅田川花火大会の日は立ち入り禁止になります。
ということは、人があふれる原因になります。
②リバーサイドスポーツセンターの野球場は隅田川花火大会協賛会の人たちの席になるので一般客は入ることができない。
私は、初めて隅田公園に来た時に知らずに野球場に入ってしまって、怒られた経験をしました。
なので、これは重要な情報なので覚えてください。
こういったことを考えると、東側で場所取りをしたほうがいいと思いましたので、実際に私は東側を選びました。
そしたらなんと東側にも知らないといけない注意点がありました。
それは東側の隅田公園は、首都高の高架が邪魔で花火が全然見えない箇所があるのです!!
そこを知らずに取ってしまうと、花火が全く見えないという悲しい大事件が起きます!!
さらに、もう一つ注意点があります。
隅田公園は桜の名所としても有名です。
なので、桜の木がたくさん生えています。
ということは、空を見上げた時に、桜の木が邪魔していないか確認することも忘れないでください!
しかし、ここで一番の問題が発生します!
それは、こういう穴場はすぐに取られてしまうということです。
ということは、場所取りには何時頃行けばいいのか?
ということを知ることが大事ですね。
それと、できるのであれば事前に下見をしといた方がいいですよ。
私が場所取りに行った時は、迷ってるうちに、どんどん慣れている常連と思われる人に取られて行きました。
場所取りの時間は何時頃行けばいいのか?
場所取りの時間ですが、インターネットでは
と書いてありましたので、確かめに行ったところ、インターネットで広まっているせいか
朝7時の段階でほぼ埋まっていました。
なので、場所取りに行くのであれば
朝6時ぐらいに行った方がいいです。
また、一生の思い出として、確実にいい場所をとりたいのであれば、前日から徹夜をするということも全然ありだと思います。
その際には、必ず複数の人間で行ってください。
場所を確保するときに注意することは?
場所を確保したら最低一人は、その場所に居てください。
その場所に居ないときに、自分が確保していたブルーシートが、はがされて違う人に場所を取られても何も言えないですし、トラブルの原因となります。
このような場所をあえて狙っている、人もいますので注意してください。
わざとトラブルを起こして、場所を奪おうとする人もいます。
また、シートが風に吹き飛ばされないように、ガムテープなどで止める対策もとってください。
場所取りで便利なアイテムはこちら
(関連記事)花火大会で時間を潰せる方法は?持ち物は何が必要なの?
レジャーシート(これ忘れたら絶対ダメです)
携帯のラジオ(花火の情報がわかります)
飲み物(熱中症対策です)
雨具( 急に天候が変わったら大変です)
虫除けスプレー(隅田公園虫やばいです)
(関連記事)花火大会で蚊に刺されやすい人は?究極の対処法をご紹介します!
モバイルバッテリー(スマホの充電が切れたらピンチです)
携帯用ウェットティッシュ(何か食べ物を食べる時に、必須アイテムです)
それと大事なのが、トイレです。
場所取りで待っている中でもトイレはしたくなると思います。
隅田公園付近のトイレ情報
赤い〇はコンビニのローソンがあります。
黒い〇のところには公衆トイレがあります。
公衆トイレの注意点としては、首都高沿いの、黒い丸の多機能トイレは、夜の22時で閉まってしまうので、時間によっては、東京スカイツリー駅よりのトイレを使った方がいいです。
混雑を回避する帰り方について
帰り方については三つの方法があります。
一つ目は、最寄り駅の入場規制に2時間ほど並んで帰る。
二つ目は、2時間も並ぶぐらいであれば、30分ぐらい歩いて、空いてる駅まで行く。
三つ目は、花火大会終了後1時間ほどその場で待機し、人が減るのを待つ。
花火が終わった後ですが、帰るのも大変すぎて、ある意味一大イベントです!

なぜ大変かと言いますと、花火が始まる前は、みんなバラバラに来るので、多少余裕がありますが、帰るときは約100万人の見物客が一斉に帰り始めます。
特に、すごいのが都営浅草線の本所吾妻橋駅や東京スカイツリー駅をはじめ
浅草駅(駅のホームにたどり着くまで、2時間くらい並ぶ覚悟が必要です。)
田原町駅
蔵前駅
両国駅
東京スカイツリー駅
押上駅
この駅は激こみなので、この駅を利用するのであれば、他の駅を利用して帰ることをお勧めします。
混雑回避の帰宅方法
私がお勧めする、混雑回避の帰り方は隅田公園の東側から約19分ほど歩いたところにある東武スカイツリーラインの曳舟駅です。
曳舟駅から北千住方面の牛田駅に行き
牛田駅から京成関屋駅(真向いにあります)に乗り換え
京成関屋駅から日暮里駅に出れば混雑回避できます。
ここで注意点ですが、東武スカイツリーライン曳舟駅から浅草駅に向かってしまうと、人がたくさんいる中に、自分から突っ込むことになります。
なので、混雑を避けて曳舟駅から帰るのが目的なので、北千住方面で遠回りして空いている方選んだ方がいいです。
それと事前準備としてスイカやパスモに残高がちゃんと残ってあるか確認は必須です。
買い物をして便利なスイカやパスモを使い、うっかり残高不足になってしまうことがあります。
また、違うルートの帰り方として
上野駅 (徒歩36分)
南千住駅 (徒歩32分)
錦糸町駅 (徒歩31分)
正直、入場規制で2時間以上待たされるぐらいであれば、歩いた方が良いと思います。
花火大会が終わった後、1時間ぐらいその場で待っていればスムーズに帰れることもあります。
なので、終わった後に時間を潰すのに何をするか考えておくのも一つの手です。
ただ何もしないで待機してるのは、もったいないので、おすすめの時間の過ごし方を紹介します。
①花火について感想を語り合う。
終わった後に1時間ぐらい時間をつぶすために、お酒を用意しといても、いいですね!
お酒を飲みながら、話していればあっという間に1時間以上経っているものです。
②スマホのゲーム
ゲーム好きの方であればこれが、おすすめですね。
充電がなくなってしまうと、ゲームができなくなってしまうので、
モバイルバッテリーを忘れないでください。
私が、やみつきになってしまった、帰り方について
私がお勧めする、一番の帰り方は浅草のROXにある、まつり湯というスーパー銭湯で、場所取りで疲れた体を癒してから帰るということが、実は一番のおすすめです。
隅田公園からは徒歩17分で行けます。
ちなみに、まつり湯の中には、食事処があり、お酒も飲めます。
そこで寝ることもできます!
なので、一泊して、次の日帰るというのもありです。
まつり湯のリンクはこちら↓
私もこれを試したんですが、最高でした。
また花火大会以外でも行きたいです!!
隅田川花火大会の日程について
今年は、7月27日(土曜日) 午後7時00分~8時30分
※荒天等の場合は、翌7月28日(日曜日)に順延し、両日とも実施できない場合は中止になります。
実施会場
第一会場 桜橋下流~言問橋上流
第二会場 駒形橋下流~厩橋上流
です。
まとめ
隅田公園で、場所を取るためには覚悟が必要ですが、一生に一度の思いでのために、頑張ってみるのもいいと思います。
頑張ったら大切な人も喜びますよ!
また場所取りの時には、 くれぐれもトラブルに巻き込まれないように、気をつけましょう。
この情報を参考に、最高の花火大会になることを願っています。