明治時代から始まって約100年の歴史を持つ花火大会。
2018年足立花火大会の見どころは、過去40年間を振り返る懐かしのヒット曲とともに、 大迫力の花火をお届けする内容でした。
このように足立の花火大会の特徴は、曲に合わせて花火をするというのが特徴です。
ちなみにこちらは2018年の第三幕の動画になります。
いかがでしょうか?
序盤の最初の方から、足立の花火大会の最大の見どころである、Wナイアガラが見れますよ!
音楽に合わせてみる花火は感動的ですね。

そして2018年に行われた花火大会は、クライマックスが本当にすごかったです!!
こちらに動画がございましたのでご紹介いたします。
いかがでしょうか?
特に2:39あたりからの花火が鳥肌ものです。

それと、気になる足立の花火大会の歴史ですが、足立花火大会の歴史は足立区民が復活してほしいという思いで復活した花火大会です。
具体的な内容については、これから説明していきますね。
足立花火大会の歴史は?
足立の花火大会の歴史は、明治時代に千住大橋の落成お祝い花火を打ち上げたのが最初と言われています。
ちなみにこちらが千住大橋です。
引用元:ウィキペディア
1924年(大正13年)8月13日に千住新橋の開通を記念して「千住の花火大会」として第1回目の足立花火大会が開催されました。
その後は毎年開催され、「両国の花火」(隅田川花火大会)と同じように、庶民に親しまれるようになりました。
(あわせてよみたい!)隅田川花火大会の歴史や見どころは?動画でわかりやすくご紹介します。
ちなみに当時は、尺玉も打ち上げられていました。
尺玉とは直径約30 CMの玉です。
現在は4号玉(直径約12CMの玉)が最大なので、凄まじい迫力だったと思います。
ちなみに花火の大きさを表す動画がございましたのでご紹介いたします。
0:00 現在の4号玉が出てきます。
0:54 尺玉が出てきます。
ちなみに 2:28 には世界最大の4尺玉が見れます。
いかがでしょうか?
こんな迫力満点の尺玉が千住の花火で当時打ち上げられてたので、それはみんなが見に行きますよね。
そんな大人気のみんなが見に行きたがる、花火大会も第二次世界対戦の影響で、1939年(昭和14年)もって一時中断しますが、終戦後の1949年(昭和24年)から再開しました。
それ以降も足立区民の憩いの場として花火大会は定着しましたが、河川改修の影響で1959年(昭和34年)最後に「千住の花火大会」は終わってしまいました。
ちなみにこの時の来場者数はすでに60万人だったという記録があります。

その後、1970年代になると、足立区民から花火大会復活の望む声が口に多く寄せられるようになり、1978年(昭和53年)8月の足立区民納涼大会で、約800発の花火を打ち上げたところ、これが大好評を得たことにより、翌年の1979年(昭和54年)8月11日に「足立の花火大会」と名称を改め復活しました。
ちなみにこれは、千住の花火大会が終わってから20年後のことです。
足立の花火大会を復活した年は、花火を3700発打ち上げました。
ちなみにこの時の来場者数は、30万人でした!
その後は、「足立の花火」として、毎年7月下旬に開催されるようになり、現在は全国的にも多くのファンがいる花火大会となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
足立花火大会の歴史は明治時代から始まり、戦争や河川の改修の影響で一時中断しましたが、足立区民の思い出復活した花火大会です。
このような意味を理解した上で、観賞するとまた違った見方ができますよね!
それでは、足立の花火大会の名物であるナイアガラや、クライマックスを楽しんでください。